The Beatles-INDIANAPOLIS STATE FAIR & MONTREAL FORUM【1CD】 [mccd-76]
The Beatles-INDIANAPOLIS STATE FAIR & MONTREAL FORUM【1CD】
[mccd-76]
販売価格: 3,300円(税込)
在庫あり
商品詳細
1964年2月の初渡米はわずか2公演とテレビ出演のみという、あえて露出を抑えファンの飢餓感を煽るというエプスタインの戦略がとられた。そして二度目の渡米となる夏の全米ツアーは、それとは対照的に連日過密スケジュールで8月19日から9月20日までの一か月間を、ほぼ休みなくライブで過ごした。このハードな日程が翌年に本数を減らす代わりに大会場を選択、その結果シェアスタジアムなどの伝説的なコンサートが生まれることになる。本作はその1964年初の全米ツアーより、9月3日インディアナポリス公演に加え、9月8日モントリオール公演の2公演をカップリングしている。 今回も、今までのシリーズ同様、有名コレクター所蔵のロージェネ・ソースを使用し、既発盤と比べ格段の音質アップを実現。さらに40年以上前のテープは再生が不安定になりがちで、今までリリースされていたものは若干ピッチが不正確でしたが、可能な限り±0に調整し、またマスターテープの疲労に起因する歪み等も出来る限り取り除き、当時の会場で聴くことが出来たビートルズの演奏そのままを再現します。
前半は1964年9月3日インディアナポリス公演を収録。この音源を収録した地元ラジオ局のDJの紹介から始まり、ジョンがマイクに向かって“ハロー”と挨拶、ポールが高らかにカウントを告げて「Twist And Shout」が始まる。ジョンの声の調子も良く、あのロックンロール・ヴォイスが炸裂。公演によってはふざけたり、きちんと歌っていなかったりするジョンであるが、このインディアナポリスはスタンダードにマジメに歌っている。また、この日の特長はなんといっても音質の良さであろう。1964年の北米ツアーからの音源としては、ハリウッドボウルはもちろん、ウイスキーフラットやバンクーバーなど音の良い有名な公演があるが、公式にレコーディングされたハリウッドボウルは別格としても、このインディアナポリスは流出音源の中でも最高の部類に入るであろう。音のバランス、高音の抜け、低音の響き、どれをとっても非の打ちどころのない高音質である。残念なのは最後の「Long Tall Sally」の後半がわずか切れている点であるが、その欠点を補ってありあまる魅力にあふれた音源と言える。
後半は1964年9月8日モントリオール公演を収録している。これは近年になり発掘された音源で、今まで知ることが出来なかった貴重なモントリオールでのコンサートである。音質はインディアナポリスに及ばないが、おそらく地元ラジオ局で収録されたのであろう、こちらもサウンドボード音源で収録されている。インディアナポリスと日も近く、またカナダ公演ということもあって、勢いのある演奏に耳を奪われる。フランス語のMCも、ビートルズのコンサートを収集しているマニアにとっては新鮮に響くに違いない。残念ながら演奏されたであろう「I Want To Hold Your Hand」と「Long Tall Sally」の2曲は今のところ発掘されていないが、現存する全てを収録している。
ハード・スケジュールで北米を1ヶ月ほぼ休みなくまわり、各地での熱狂ぶりはいまだ伝説として語り継がれ、ビートルズの歴史でも重要な位置付けされる1964年夏、初の全米ツアー。その中でも音質と演奏の両方で突出したインディアナポリス公演、近年に発掘されたモントリオール公演をカップリング。両公演とも、音質、ピッチ調整など、決定盤に相応しい内容である。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。
Indiana State Fair Coliseum Indianapolis U.S.A. Sep 3, 1964
01 Jerry Baker Introduction
02 Twist and Shout
03 You Can't Do That
04 All My Loving
05 She Loves You
06 Things We Said Today
07 Roll Over Beethoven
08 Can't Buy Me Love
09 If I Fell
10 I Wanna Hold Your Hand
11 Boys
12 Hard Day's Night
13 Long Tall Sally
Montreal Forum Montreal Quebec Canada Sep 8, 1964
14 Twist and Shout
15 You Can't Do That
16 All My Loving
17 She Loves You
18 Things We Said Today
19 Roll Over Beethoven
20 Can't Buy Me Love
21 If I Fell
22 Boys
23 Hard Day's Night
前半は1964年9月3日インディアナポリス公演を収録。この音源を収録した地元ラジオ局のDJの紹介から始まり、ジョンがマイクに向かって“ハロー”と挨拶、ポールが高らかにカウントを告げて「Twist And Shout」が始まる。ジョンの声の調子も良く、あのロックンロール・ヴォイスが炸裂。公演によってはふざけたり、きちんと歌っていなかったりするジョンであるが、このインディアナポリスはスタンダードにマジメに歌っている。また、この日の特長はなんといっても音質の良さであろう。1964年の北米ツアーからの音源としては、ハリウッドボウルはもちろん、ウイスキーフラットやバンクーバーなど音の良い有名な公演があるが、公式にレコーディングされたハリウッドボウルは別格としても、このインディアナポリスは流出音源の中でも最高の部類に入るであろう。音のバランス、高音の抜け、低音の響き、どれをとっても非の打ちどころのない高音質である。残念なのは最後の「Long Tall Sally」の後半がわずか切れている点であるが、その欠点を補ってありあまる魅力にあふれた音源と言える。
後半は1964年9月8日モントリオール公演を収録している。これは近年になり発掘された音源で、今まで知ることが出来なかった貴重なモントリオールでのコンサートである。音質はインディアナポリスに及ばないが、おそらく地元ラジオ局で収録されたのであろう、こちらもサウンドボード音源で収録されている。インディアナポリスと日も近く、またカナダ公演ということもあって、勢いのある演奏に耳を奪われる。フランス語のMCも、ビートルズのコンサートを収集しているマニアにとっては新鮮に響くに違いない。残念ながら演奏されたであろう「I Want To Hold Your Hand」と「Long Tall Sally」の2曲は今のところ発掘されていないが、現存する全てを収録している。
ハード・スケジュールで北米を1ヶ月ほぼ休みなくまわり、各地での熱狂ぶりはいまだ伝説として語り継がれ、ビートルズの歴史でも重要な位置付けされる1964年夏、初の全米ツアー。その中でも音質と演奏の両方で突出したインディアナポリス公演、近年に発掘されたモントリオール公演をカップリング。両公演とも、音質、ピッチ調整など、決定盤に相応しい内容である。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。
Indiana State Fair Coliseum Indianapolis U.S.A. Sep 3, 1964
01 Jerry Baker Introduction
02 Twist and Shout
03 You Can't Do That
04 All My Loving
05 She Loves You
06 Things We Said Today
07 Roll Over Beethoven
08 Can't Buy Me Love
09 If I Fell
10 I Wanna Hold Your Hand
11 Boys
12 Hard Day's Night
13 Long Tall Sally
Montreal Forum Montreal Quebec Canada Sep 8, 1964
14 Twist and Shout
15 You Can't Do That
16 All My Loving
17 She Loves You
18 Things We Said Today
19 Roll Over Beethoven
20 Can't Buy Me Love
21 If I Fell
22 Boys
23 Hard Day's Night