AROUND THE BEATLES 【CD+DVD】 [VAL-007]
AROUND THE BEATLES 【CD+DVD】
[VAL-007]
販売価格: 4,500円(税込)
在庫あり
商品詳細
本作のタイトルとなっている『AROUND THE BEATLES』は、テレビ番組READY STEADY GO!の特番として収録されたものである。それまで何度か出演していた同番組であったが、全てマイミングであったこと、わずか数曲ごとの出演であったのに対し、この特番は事前収録とはいえきちんとしたライブ演奏であり、また未発表曲(「SHOUT」)や、珍しいメドレーが演奏されている事で他の収録と一線を画している。収録は1964年4月19日ロンドンはウェンブリー・パーク・スタジオで観客を入れて行なわれ、英国では1964年5月6日、米国では11月15日に放送されている。本放送ではビートルズのみならず、他のアーティストの演奏もオンエアされ、更にビートルズのメンバーによる学芸会的な寸劇シェイクスピア「真夏の夜の夢」が行なわれるなど、まさにアイドル的な扱いが現代の視点からは微笑ましい内容となっている。本作は、この特番「AROUND THE BEATLES」を収録している。
【NO OVERDUB VERSION】
まず音源の説明から。当時のテレビ番組はマイミング(口パク)が主流で、演奏シーンであっても音はレコードを流すというケースが多い。ライブ演奏となるとマイクを立てねばならず、絵的に顔の前に障害物が映り込むのを避けるためと、ライブならではのアクシデントを避けるための処置でマイミングの方がリスクが少ないというのが理由であろう。しかし、AROUND THE BEATLESもマイミングではあるのだが、音がレコードではないという点が他と異なる特記事項である。使われた音声は事前に放送向けに新たに収録されたもので、生演奏ではないもののきちんとしたライヴ演奏なのである。つまり事前にライヴ演奏した音に合わせて本番で演奏したという事になる。「NO OVERDUB VERSION」は、その事前にレコーディングしておいた方のライブ・バージョンである。従って映像で見られるような歓声は一切含まれておらず、ライヴ演奏でありながら純粋に演奏と歌のみという珍しいものとなっている。
【ALTERNATE SOURCE】
特番AROUND THE BEATLESは音質の良さと内容の珍しさから、断片的にであっても様々な形で公開されてきた。近年でも再放送がなされたり、部分的にリマスターされたりと、実に多くの種類が存在する。ここではその別バージョンを収録している。「Boys」はリンゴのボーカルで「I Wanna Be Your Man」と共に収録されたが、バランス的にリンゴは1曲という事で後者が選ばれ、結果的にお蔵入りとなったライブ・テイクである。
【MARRAY THE K INTERVIEW】
ビートルズをアメリカで大プッシュした親交の深いマレー・ザ・Kが、AROUND THE BEATLESのリハーサルを訪れ、ビートルズにインタビューを敢行している。もちろんここでのメインはマレー・ザ・Kのしゃべりではなく、そのバックで聴くことが出来るリハーサル音源である。リハーサル中ということで、インタビュー中も楽器を持って臨んだのであろう、本番では演奏されなかった「You Can’t Do That」を演奏しているのが興味深い。もしかしたら当日のセットリストの候補に挙がっていたのかもしれない。
【SOUNDTRACK with OVERDUB】
こちらが事前に録音されたライブに合わせて当日会場で演奏した音源である。当然のことながら歓声が終始入っておりライブっぽい仕上がりになっている。さらに興味深いのは、事前に録音しておいたライブ・テイクのみならず、本番でのマイクも軽くオンになっており、合わせて歌っているリアルタイムのボーカルも薄っすらと聴こえる点である。これは特に「Can’t Buy Me Love」で顕著であり、ポールのボーカルがダブルトラックになっている。
【16mm FILM COMPLETE VERSION】
ここからDVDの説明である。最初は、完全収録でかつ最も画質が優れている16mmフィルムのバージョンを収録している。オープニングからエンディングまでを、冒頭に書いたようにこの特番はビートルズ以外の出演者もおり、それらを含め完全収録している。モノクロ映像であるが故に、初期ビートルズを象徴するような映像作品となっている。スーツに身を包み、メンバーがマッシュルーム・カットを振り乱してシャウトする。。。世間一般のイメージ通りのビートルズがここにある。寸劇が披露されている点、ジュリーがドリフのコントをやっているような奇妙な錯覚に陥るが、アイドルからアーティストへの脱却が完全になされていないこの時代特有の空気を感じることが出来る。それにしても、よくメンバーが、中でもジョンがこのような出演を受けたものだと思う。まさに「有名になるために魂を売った」のだろう。
【COLOR VERSION】
フランスのリュミエール兄弟が映像を発明してから120年余り、映画の世界はサイレントからトーキー、そしてカラーへと進化してきた。戦地で『風と共に去りぬ』を見た小津安二郎は、フルカラーで映される映像を見て、このような映画を作るアメリカに戦争は勝てないと感じたという。日本で最初のカラー映画は昭和26年の高峰秀子主演『カルメン故郷に帰る』であった。この時もまだカラー・フィルムは輸入品でしか手に入らず、失敗した時の保険で、俳優たちに同じ演技を二度づつしてもらい、モノクロでも同時に撮影していたという。さらに時代が進み、現在は人工着色による白黒映画のカラー化が試みられている。今や『カサブランカ』『ローマの休日』といった映画のみならず、『ウルトラQ』までがカラーで見る事が出来るのである。
本作は、同様の試みとしてAROUND THE BEATLESをカラー化したものが収録されている。既にミスタークローデル・レーベルでは1966年ミュンヘン公演、1964年メルボルン公演などでカラー化は試みられているが、やはり元からのカラー・フィルムのような鮮やかなフルカラーというわけではなく、まだ技術は発展途上という感は否めない。しかし現在のAI技術で可能な限りカラー化を図ったという点で、オリジナルとは異なるバージョンのひとつとして楽しんで欲しい。本作には、全編カラー化されたバージョンと、元のモノクロ映像と並列させ比較できる映像が収録されている。これらは視聴中にも切り替えが出来る機能が付随しているので、是非効果の程を見比べてみて欲しい。
【LD VERSION】
現在廃盤となっているLDからの収録である。ビートルズの演奏部分のみの収録で、フィルム・バージョンとは異なる質感の映像となっている。内容的にはカメラアングルなど相違はないが、別バージョンのひとつとして収録してある。CDに収録されているように、番組用に事前に収録されたオーバーダブなしのライブ・バージョンと、歓声などが加えられた本放送でのバージョンと2種類の音源が存在する。このLDバージョンの映像では、そのいずれか選択、途中でも切り替えできるようになっている。
【ALTERNATE VERSION】
「Roll Over Beethoven」はプロモーション映像として流用されたもの。白黒の濃淡が鮮やかで、1曲のみながら画質的に最も優れたものであろう。「She Loves You」は近年1曲のみ再放送されたものである。画質は特に優れているというわけではないし、微妙に音と映像がずれているが、あえて修正せず放送時そのままの状態で収録してある。「Can’t Buy Me Love」もまた1曲のみ近年再放送されたものである。こちらも画質は生々しいまでに優れており、先の「Roll Over Beethoven」と比べても甲乙つけがたいものである。ポールがメイン・ボーカルの曲だが、何故かカメラはジョンを中心にスイッチングされており、まるでジョンが歌っているかのようなカメラワークになっている。
【AROUND THE BEATLES】
1964年テレビ特番AROUND THE BEATLESを様々な角度から収録したのが本作である。音源はオーバーダブなしのライブ・バージョン、オーバーダブされた本放送バージョン、そしてリハーサル、別バージョンと網羅している。映像は16mmフィルムバージョン、それを元にしたカラーライズ・バージョン、画面の質感が異なるLDバージョン、そして再放送など別バージョンと、こちらも網羅している。特にカラーライズ・バージョンは従来のモノクロ映像と比較して視聴できる機能や、LDバージョンには音声がオーバーダブされたものとされていないものが切り替えで視聴できるようになっている。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。
AUDIO DISC
NO OVERDUB VERSION
01. We Love You Beatles
02. Twist And Shout
03. Roll Over Beethoven
04. I Wanna Be Your Man
05. Long Tall Sally
06. Love Me Do
- Please Please Me
- From Me To You
- She Loves You
- I Want To Hold Your Hand
07. Can’t Buy Me Love
08. Shout!
ALTERNATE SOURCE
09. I Wanna Be Your Man
10. Long Tall Sally
11. Boys outtake
12. Shout!
13. Roll Over Beethoven
14. She Loves You
15. Can’t Buy Me Love
MURRAY THE K INTERVIEW
16. Interview #1
17. Interview #2
SOUNDTRACK with OVERDUB
18. Twist And Shout
19. Roll Over Beethoven
20. I Wanna Be Your Man
21. Long Tall Sally
22. Introducing PJ Proby
23. A Mid-Summer’s Dream
24. Introduction
25. Love Me Do
- Please Please Me
- From Me To You
- She Loves You
- I Want To Hold Your Hand
26. Can’t Buy Me Love
27. Shout!
DVD DISC
16mm FILM COMPLETE VERSION
LONG JOHN BALDRY
10. I’ve Got Mojo Workin’
CILLA BLACK
11. Saved
P.J. PROBY & VERNON GIRLS
12. Cumberland Gap
P.J. PROBY
13. I Believe
MURRAY THE K
14. introduction
CILLA BLACK
15. You’re My World
16. Heatwave
THE BEATLES
17. Twist And Shout
18. Roll Over Beethoven
19. I Wanna Be Your Man
20. Long Tall Sally
21. Love Me Do
- Please Please Me
- From Me To You
- She Loves You
- I Want To Hold Your Hand
22. Can’t Buy Me Love
23. Shout!
COLOR VERSION
A : COLOR VIEW
B : COMPARISON VIEW
24. A Mid-Summer’s Dream
25. Twist And Shout
26. Roll Over Beethoven
27. I Wanna Be Your Man
28. Long Tall Sally
29. Love Me Do
- Please Please Me
- From Me To You
- She Loves You
- I Want To Hold Your Hand
30. Can’t Buy Me Love
31. Shout!
LD VERSION
A : ORIGINAL AUDIO
B : STUDIO AUDIO
32. We Love You Beatles
33. Twist And Shout
34. Roll Over Beethoven
35. I Wanna Be Your Man
36. Long Tall Sally
37. Love Me Do
- Please Please Me
- From Me To You
- She Loves You
- I Want To Hold Your Hand
38. Can’t Buy Me Love
39. Shout!
ALTERNATE VERSION
40. Roll Over Beethoven
41. She Loves You
42. Can’t Buy Me Love
【NO OVERDUB VERSION】
まず音源の説明から。当時のテレビ番組はマイミング(口パク)が主流で、演奏シーンであっても音はレコードを流すというケースが多い。ライブ演奏となるとマイクを立てねばならず、絵的に顔の前に障害物が映り込むのを避けるためと、ライブならではのアクシデントを避けるための処置でマイミングの方がリスクが少ないというのが理由であろう。しかし、AROUND THE BEATLESもマイミングではあるのだが、音がレコードではないという点が他と異なる特記事項である。使われた音声は事前に放送向けに新たに収録されたもので、生演奏ではないもののきちんとしたライヴ演奏なのである。つまり事前にライヴ演奏した音に合わせて本番で演奏したという事になる。「NO OVERDUB VERSION」は、その事前にレコーディングしておいた方のライブ・バージョンである。従って映像で見られるような歓声は一切含まれておらず、ライヴ演奏でありながら純粋に演奏と歌のみという珍しいものとなっている。
【ALTERNATE SOURCE】
特番AROUND THE BEATLESは音質の良さと内容の珍しさから、断片的にであっても様々な形で公開されてきた。近年でも再放送がなされたり、部分的にリマスターされたりと、実に多くの種類が存在する。ここではその別バージョンを収録している。「Boys」はリンゴのボーカルで「I Wanna Be Your Man」と共に収録されたが、バランス的にリンゴは1曲という事で後者が選ばれ、結果的にお蔵入りとなったライブ・テイクである。
【MARRAY THE K INTERVIEW】
ビートルズをアメリカで大プッシュした親交の深いマレー・ザ・Kが、AROUND THE BEATLESのリハーサルを訪れ、ビートルズにインタビューを敢行している。もちろんここでのメインはマレー・ザ・Kのしゃべりではなく、そのバックで聴くことが出来るリハーサル音源である。リハーサル中ということで、インタビュー中も楽器を持って臨んだのであろう、本番では演奏されなかった「You Can’t Do That」を演奏しているのが興味深い。もしかしたら当日のセットリストの候補に挙がっていたのかもしれない。
【SOUNDTRACK with OVERDUB】
こちらが事前に録音されたライブに合わせて当日会場で演奏した音源である。当然のことながら歓声が終始入っておりライブっぽい仕上がりになっている。さらに興味深いのは、事前に録音しておいたライブ・テイクのみならず、本番でのマイクも軽くオンになっており、合わせて歌っているリアルタイムのボーカルも薄っすらと聴こえる点である。これは特に「Can’t Buy Me Love」で顕著であり、ポールのボーカルがダブルトラックになっている。
【16mm FILM COMPLETE VERSION】
ここからDVDの説明である。最初は、完全収録でかつ最も画質が優れている16mmフィルムのバージョンを収録している。オープニングからエンディングまでを、冒頭に書いたようにこの特番はビートルズ以外の出演者もおり、それらを含め完全収録している。モノクロ映像であるが故に、初期ビートルズを象徴するような映像作品となっている。スーツに身を包み、メンバーがマッシュルーム・カットを振り乱してシャウトする。。。世間一般のイメージ通りのビートルズがここにある。寸劇が披露されている点、ジュリーがドリフのコントをやっているような奇妙な錯覚に陥るが、アイドルからアーティストへの脱却が完全になされていないこの時代特有の空気を感じることが出来る。それにしても、よくメンバーが、中でもジョンがこのような出演を受けたものだと思う。まさに「有名になるために魂を売った」のだろう。
【COLOR VERSION】
フランスのリュミエール兄弟が映像を発明してから120年余り、映画の世界はサイレントからトーキー、そしてカラーへと進化してきた。戦地で『風と共に去りぬ』を見た小津安二郎は、フルカラーで映される映像を見て、このような映画を作るアメリカに戦争は勝てないと感じたという。日本で最初のカラー映画は昭和26年の高峰秀子主演『カルメン故郷に帰る』であった。この時もまだカラー・フィルムは輸入品でしか手に入らず、失敗した時の保険で、俳優たちに同じ演技を二度づつしてもらい、モノクロでも同時に撮影していたという。さらに時代が進み、現在は人工着色による白黒映画のカラー化が試みられている。今や『カサブランカ』『ローマの休日』といった映画のみならず、『ウルトラQ』までがカラーで見る事が出来るのである。
本作は、同様の試みとしてAROUND THE BEATLESをカラー化したものが収録されている。既にミスタークローデル・レーベルでは1966年ミュンヘン公演、1964年メルボルン公演などでカラー化は試みられているが、やはり元からのカラー・フィルムのような鮮やかなフルカラーというわけではなく、まだ技術は発展途上という感は否めない。しかし現在のAI技術で可能な限りカラー化を図ったという点で、オリジナルとは異なるバージョンのひとつとして楽しんで欲しい。本作には、全編カラー化されたバージョンと、元のモノクロ映像と並列させ比較できる映像が収録されている。これらは視聴中にも切り替えが出来る機能が付随しているので、是非効果の程を見比べてみて欲しい。
【LD VERSION】
現在廃盤となっているLDからの収録である。ビートルズの演奏部分のみの収録で、フィルム・バージョンとは異なる質感の映像となっている。内容的にはカメラアングルなど相違はないが、別バージョンのひとつとして収録してある。CDに収録されているように、番組用に事前に収録されたオーバーダブなしのライブ・バージョンと、歓声などが加えられた本放送でのバージョンと2種類の音源が存在する。このLDバージョンの映像では、そのいずれか選択、途中でも切り替えできるようになっている。
【ALTERNATE VERSION】
「Roll Over Beethoven」はプロモーション映像として流用されたもの。白黒の濃淡が鮮やかで、1曲のみながら画質的に最も優れたものであろう。「She Loves You」は近年1曲のみ再放送されたものである。画質は特に優れているというわけではないし、微妙に音と映像がずれているが、あえて修正せず放送時そのままの状態で収録してある。「Can’t Buy Me Love」もまた1曲のみ近年再放送されたものである。こちらも画質は生々しいまでに優れており、先の「Roll Over Beethoven」と比べても甲乙つけがたいものである。ポールがメイン・ボーカルの曲だが、何故かカメラはジョンを中心にスイッチングされており、まるでジョンが歌っているかのようなカメラワークになっている。
【AROUND THE BEATLES】
1964年テレビ特番AROUND THE BEATLESを様々な角度から収録したのが本作である。音源はオーバーダブなしのライブ・バージョン、オーバーダブされた本放送バージョン、そしてリハーサル、別バージョンと網羅している。映像は16mmフィルムバージョン、それを元にしたカラーライズ・バージョン、画面の質感が異なるLDバージョン、そして再放送など別バージョンと、こちらも網羅している。特にカラーライズ・バージョンは従来のモノクロ映像と比較して視聴できる機能や、LDバージョンには音声がオーバーダブされたものとされていないものが切り替えで視聴できるようになっている。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。
AUDIO DISC
NO OVERDUB VERSION
01. We Love You Beatles
02. Twist And Shout
03. Roll Over Beethoven
04. I Wanna Be Your Man
05. Long Tall Sally
06. Love Me Do
- Please Please Me
- From Me To You
- She Loves You
- I Want To Hold Your Hand
07. Can’t Buy Me Love
08. Shout!
ALTERNATE SOURCE
09. I Wanna Be Your Man
10. Long Tall Sally
11. Boys outtake
12. Shout!
13. Roll Over Beethoven
14. She Loves You
15. Can’t Buy Me Love
MURRAY THE K INTERVIEW
16. Interview #1
17. Interview #2
SOUNDTRACK with OVERDUB
18. Twist And Shout
19. Roll Over Beethoven
20. I Wanna Be Your Man
21. Long Tall Sally
22. Introducing PJ Proby
23. A Mid-Summer’s Dream
24. Introduction
25. Love Me Do
- Please Please Me
- From Me To You
- She Loves You
- I Want To Hold Your Hand
26. Can’t Buy Me Love
27. Shout!
DVD DISC
16mm FILM COMPLETE VERSION
LONG JOHN BALDRY
10. I’ve Got Mojo Workin’
CILLA BLACK
11. Saved
P.J. PROBY & VERNON GIRLS
12. Cumberland Gap
P.J. PROBY
13. I Believe
MURRAY THE K
14. introduction
CILLA BLACK
15. You’re My World
16. Heatwave
THE BEATLES
17. Twist And Shout
18. Roll Over Beethoven
19. I Wanna Be Your Man
20. Long Tall Sally
21. Love Me Do
- Please Please Me
- From Me To You
- She Loves You
- I Want To Hold Your Hand
22. Can’t Buy Me Love
23. Shout!
COLOR VERSION
A : COLOR VIEW
B : COMPARISON VIEW
24. A Mid-Summer’s Dream
25. Twist And Shout
26. Roll Over Beethoven
27. I Wanna Be Your Man
28. Long Tall Sally
29. Love Me Do
- Please Please Me
- From Me To You
- She Loves You
- I Want To Hold Your Hand
30. Can’t Buy Me Love
31. Shout!
LD VERSION
A : ORIGINAL AUDIO
B : STUDIO AUDIO
32. We Love You Beatles
33. Twist And Shout
34. Roll Over Beethoven
35. I Wanna Be Your Man
36. Long Tall Sally
37. Love Me Do
- Please Please Me
- From Me To You
- She Loves You
- I Want To Hold Your Hand
38. Can’t Buy Me Love
39. Shout!
ALTERNATE VERSION
40. Roll Over Beethoven
41. She Loves You
42. Can’t Buy Me Love