GEORGE MICHAEL / FAITH TOUR IN PARIS 1988 【1CD】 [STCD-109]
GEORGE MICHAEL / FAITH TOUR IN PARIS 1988 【1CD】
[STCD-109]
販売価格: 3,000円(税込)
在庫あり
商品詳細
■1988年5月31日パリ公演を収録。
■バリバリの超高音質サウンドボード収録。
1980年代を席巻したワム!は1986年にデュオを解散する。しかしルックスによる人気ではアンドリューの後塵を拝していたものの、ソングライティングと歌唱の才能はビートたけしとビートきよし程の明確な才能の差があり、ジョージ・マイケルのソロ活動の成功を疑う者はいなかったであろう。ワム解散後の最初のシングルはアレサ・フランクリンとのデュエット曲「I Knew You Were Waiting」であった。この曲は話題性も伴い全米でナンバー1を獲得する。いかに当時のワムの人気とその余波、そしてソロ活動への期待が高かったかが伺える。待望のジョージのファースト・ソロ・アルバムは翌1987年にリリースされる。それが『FAITH』である。
明るくポップで健康的なワムであったが、最後のアルバム『Music From The Edge Of Heaven』の中には憂いを秘めた「大人」の楽曲が多く占めていた。元々「ケアレス・ウィスパー」や「ディッフェレント・コーナー」などソウルフルなバラード曲がジョージのソロ名義でリリースされていたこともあり、後のジョージのソロ・アルバムの布石を感じさせる楽曲もあった。しかしバンド解散後のソロ・アルバムを作る多くのミュージシャンがそうであるように、ジョージも意図的にワムで強固に作られたイメージを崩すかのように、あえてファンの予想を上回るレベルでの異なる音楽性に挑んだのである。まさに『FAITH』は全世界が認めた才能が、全世界注目の中でリリースしたアルバムであった。
先に従来のワムのイメージを壊すかのようなアルバムと書いたが、アルバムからの第一弾シングルのタイトルが「I Want Your Sex」である。後の様々なスキャンダルを顧みるといささか意味深なタイトルではあるが、当時は純粋に若きアーティストが背伸びしてセックスを歌ったものだと解釈していたものである。そしてリアルタイムの想い出としては、アルバム収録曲13曲の中から実に6曲ものシングルがリリースされたことにも驚かされた。しかも第2弾シングル「Faith」から「Father Figure」「One More Try」「Monkey」と4曲連続で全米ナンバー1と、この時期のジョージは出せば売れるという感じの勢いがあった。さすがに「Kissing A Fool」がシングルカットされた時は、まだ出すのかよという雰囲気があったが、このシングル・チャートを見る限り、ジョージのソロ・キャリアの滑り出しはこれ以上ない順風満帆なものであった。日本でもテレビをつければ小林克也が軽やかな英語でジョージ・マイケルのビデオを紹介していたものである。
このアルバム『Faith』に伴うツアーは1988年2月から翌1989年7月まで長期に渡って行なわれ、その本数は実に137公演を数える大規模なものであった。ツアー最初の地は日本が選ばれた。セットリストは『Faith』収録曲及びワム時代の曲、そしてカバー曲を織り交ぜたもので、ジョージのヴォーカリストとしての力量が存分に発揮された、いずれも素晴らしショウが全世界で展開された。本作は、そのワールド・ツアーから、1988年5月31日フランスはパリ公演をサウンドボードで収録している。当時オンエアされた放送音源が元となっているため、音質的には素晴らしい文句のつけようがない、このままライヴ・アルバムとして成立する程の超高音質なものである。
また内容的には、FAITHツアーのセカンド・レグに相当するこのパリ公演は、当日全12曲が演奏されている。本作は残念ながら11曲のみの収録で、1曲だけアルバム・タイトル曲である「Faith」が欠落している。しかしその「Faith」を、オーディエンス録音ながら1988年10月4日ロサンゼルス公演の音源より最後にボーナストラック扱いで収録しており、FAITHツアーにおけるセットリストは全曲収録していることになる。
2016年よりによってワムの曲を耳にする機会が増えるクリスマスに訃報を聞くことになろうとは思いもしなかったジョージ・マイケルの初のソロ・ツアーであるFAITHツアーより、1988年5月31日パリ公演をサウンドボードで収録したのが本作である。ボーナストラックで「Faith」を収録し、当日のセットリストの全曲のライヴを聴くことができる。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。
PALAIS DES SPORTS PARIS, FRANCE May 31, 1988
01. Hard Day
02. Everything She Wants
03. I'm Your Man
04. A Different Corner
05. Love's In Need Of Love Today
06. Father Figure
07. One More Try
08. I Knew You Were Waiting (For Me)
09. Careless Whisper
10. Lady Marmalade
11. I Want Your Sex Pt. I, II & III
THE FORUM INGLEWOOD LOS ANGELES CA U.S.A. October 4, 1988
12. Faith
■バリバリの超高音質サウンドボード収録。
1980年代を席巻したワム!は1986年にデュオを解散する。しかしルックスによる人気ではアンドリューの後塵を拝していたものの、ソングライティングと歌唱の才能はビートたけしとビートきよし程の明確な才能の差があり、ジョージ・マイケルのソロ活動の成功を疑う者はいなかったであろう。ワム解散後の最初のシングルはアレサ・フランクリンとのデュエット曲「I Knew You Were Waiting」であった。この曲は話題性も伴い全米でナンバー1を獲得する。いかに当時のワムの人気とその余波、そしてソロ活動への期待が高かったかが伺える。待望のジョージのファースト・ソロ・アルバムは翌1987年にリリースされる。それが『FAITH』である。
明るくポップで健康的なワムであったが、最後のアルバム『Music From The Edge Of Heaven』の中には憂いを秘めた「大人」の楽曲が多く占めていた。元々「ケアレス・ウィスパー」や「ディッフェレント・コーナー」などソウルフルなバラード曲がジョージのソロ名義でリリースされていたこともあり、後のジョージのソロ・アルバムの布石を感じさせる楽曲もあった。しかしバンド解散後のソロ・アルバムを作る多くのミュージシャンがそうであるように、ジョージも意図的にワムで強固に作られたイメージを崩すかのように、あえてファンの予想を上回るレベルでの異なる音楽性に挑んだのである。まさに『FAITH』は全世界が認めた才能が、全世界注目の中でリリースしたアルバムであった。
先に従来のワムのイメージを壊すかのようなアルバムと書いたが、アルバムからの第一弾シングルのタイトルが「I Want Your Sex」である。後の様々なスキャンダルを顧みるといささか意味深なタイトルではあるが、当時は純粋に若きアーティストが背伸びしてセックスを歌ったものだと解釈していたものである。そしてリアルタイムの想い出としては、アルバム収録曲13曲の中から実に6曲ものシングルがリリースされたことにも驚かされた。しかも第2弾シングル「Faith」から「Father Figure」「One More Try」「Monkey」と4曲連続で全米ナンバー1と、この時期のジョージは出せば売れるという感じの勢いがあった。さすがに「Kissing A Fool」がシングルカットされた時は、まだ出すのかよという雰囲気があったが、このシングル・チャートを見る限り、ジョージのソロ・キャリアの滑り出しはこれ以上ない順風満帆なものであった。日本でもテレビをつければ小林克也が軽やかな英語でジョージ・マイケルのビデオを紹介していたものである。
このアルバム『Faith』に伴うツアーは1988年2月から翌1989年7月まで長期に渡って行なわれ、その本数は実に137公演を数える大規模なものであった。ツアー最初の地は日本が選ばれた。セットリストは『Faith』収録曲及びワム時代の曲、そしてカバー曲を織り交ぜたもので、ジョージのヴォーカリストとしての力量が存分に発揮された、いずれも素晴らしショウが全世界で展開された。本作は、そのワールド・ツアーから、1988年5月31日フランスはパリ公演をサウンドボードで収録している。当時オンエアされた放送音源が元となっているため、音質的には素晴らしい文句のつけようがない、このままライヴ・アルバムとして成立する程の超高音質なものである。
また内容的には、FAITHツアーのセカンド・レグに相当するこのパリ公演は、当日全12曲が演奏されている。本作は残念ながら11曲のみの収録で、1曲だけアルバム・タイトル曲である「Faith」が欠落している。しかしその「Faith」を、オーディエンス録音ながら1988年10月4日ロサンゼルス公演の音源より最後にボーナストラック扱いで収録しており、FAITHツアーにおけるセットリストは全曲収録していることになる。
2016年よりによってワムの曲を耳にする機会が増えるクリスマスに訃報を聞くことになろうとは思いもしなかったジョージ・マイケルの初のソロ・ツアーであるFAITHツアーより、1988年5月31日パリ公演をサウンドボードで収録したのが本作である。ボーナストラックで「Faith」を収録し、当日のセットリストの全曲のライヴを聴くことができる。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。日本語帯付。
PALAIS DES SPORTS PARIS, FRANCE May 31, 1988
01. Hard Day
02. Everything She Wants
03. I'm Your Man
04. A Different Corner
05. Love's In Need Of Love Today
06. Father Figure
07. One More Try
08. I Knew You Were Waiting (For Me)
09. Careless Whisper
10. Lady Marmalade
11. I Want Your Sex Pt. I, II & III
THE FORUM INGLEWOOD LOS ANGELES CA U.S.A. October 4, 1988
12. Faith