David Bowie-FINISH OFF OLD PHASE 【2CD】 [DEN-010/011]
David Bowie-FINISH OFF OLD PHASE 【2CD】
[DEN-010/011]
販売価格: 4,500円(税込)
在庫あり
商品詳細
デヴィッドボウイの専門レーベルHELDENが放つ第6弾は、1990年サウンド・アンド・ヴィジョン・ツアーより、1990年8月5日ミルトン・キーンズ公演を高音質サウンドボード完全収録のタイトルになります。CD時代になっても尚、名盤と謳われたボウイの70年代のカタログが長らく廃盤となっていましたが、遂に1990年、ライコからボーナストラック付で次々に再発されていきました。その嚆矢となったベスト的な内容のBOXと共に、過去のボウイの名盤の数々が再発されるとあって、当時は日本のみならず世界中でボウイを特集した雑誌が発行され、ロックファンの間でも一種のブームが起こりました。そしてその過去カタログのリリースに合わせて行なわれたのが、本作に収録されているサウンド・アンド・ヴィジョン・ツアーです。このツアーに当たってはニューアルバムはリリースされておらず、完全に過去を清算する意味合いの込められたツアーで、ボウイ自身「このツアーを最後に過去の楽曲はステージで二度と演奏することはない。封印する」というような事を語っていました(これが宣伝文句なのは明らかで、またかよと当時から信用されていませんでしたが)。
よってそのツアーの性質上、演奏曲はすべて過去に発表した曲で占められており、まさにベスト・ヒットといえるもの。当時ロッキング・オンのインタビューで「僕にはストーンズやビートルズみたいにシングルヒットはないからね」と謙遜していたものの、今まで廃盤だったアルバムが再発になったのみならず、日本公演まで行なわれたとあって、日本でも何度目かのボウイ・ブームが起こったのも記憶に新しいところです。ベートーベンの「歓喜の歌」から、玉を転がすような「Space Oditty」のイントロに移る瞬間の高揚感は実に素晴らしいオープニングです。ストーンズの「Satisfaction」にインスパイアされたかのような「Rebel Rebel」、浮遊感溢れる「Ashes To Ashes」など、ボウイ・クラシックがこれでもかというくらいに次々と演奏されており、このようなステージは変化を信条とするボウイには珍しいといえるでしょう。「Life On Mars?」ではサビの部分を下げて歌うのには面喰いましたが、この惚れ惚れする美しさは格別。80年代の新たな代表曲「Let’s Dance」や「Blue Jean」なども織り交ぜ、最後は「Modern Love」で締めくくるというのも、このツアーがただ再発に合わせたものではなく、ベスト選曲をするという意志の表れでしょう。
1990年をほぼ1年使って日本を含む世界中を回ったこのサウンド・アンド・ヴィジョン・ツアーは、ほぼ同一の選曲で進行しましたが、それでも、セットリストにマイナーチェンジは行なわれており、本作のボーナストラックでは、メインのミルトン・キーンズ公演では演奏されなかった同ツアーの楽曲を収録しています。4月3日パリ公演からは「John I’m Only Dancing」「Alabama Song」、4月17日ローマ公演から「TVC15」「Be My Wife」「Golden Years」、4月22日ドルトムント公演から「Queen Bitch」、そして5月16日東京公演より「Star Man」「Panic In Detroit」、そしてやはりこの曲がラストでしょう「Rock And Roll Suicide」を収録しています。
このツアーはボウイ自身ライヴ・アルバムをリリースする意向であったと言われていますが、残念ながら結局未リリースのまま。しかし本作は完璧なサウンドボード音源で収録されており、同ツアーの他のサウンドボード音源、リオ公演などと比べても、音の広がりや輪郭の鮮明さ、何より演奏の密度といった観点から大きく抜きん出た、このツアーでは最高の音質。このままオフィシャル・リリースしても通用するクオリティで収録されています。ボウイが意図したライヴ・アルバムは、まさに本作のようなものになるのではないでしょうか。
1990年ミルトン・キーンズ公演を、まるでロスト・ライヴ・アルバムのような完璧なサウンドボードで完全収録した本作は、ボーナストラックの充実もあって、このツアーで本作さえあれば他は不要といった完成度になっています。もちろん美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤です!!
DISC ONE
01. Ode To Joy
02. Space Oditty
03. Rebel Rebel
04. Ashes To Ashes
05. Fashion
06. Life On Mars?
07. Pretty Pink Rose
08. Sound And Vision
09. Blue Jean
10. Let's Dance
11. Stay
12. Ziggy Stardust
13. China Girl
14. Station To Station
15. Young Americans
16. Suffragette City
17. Fame
DISC TWO
01. Heroes
02. Changes
03. The Jean Genie - Gloria
04. White Light White Heat
05. Modern Love
PALAIS OMNISPORTS BERCY PARIS FRANCE APRIL 3, 1990
06. John I'm Only Dancing
07. Alabama Song
PALAUER ROME ITALY APRIL 17, 1990
08. TVC15
09. Be My Wife
10. Golden Years
WESTFALENHALLE DORTMUND GERMANY April 22, 1990
11. Queen Bitch
TOKYO DOME TOKYO JAPAN MAY 16, 1990
12. Star Man
13. Panic In Detroit
14. Rock And Roll Suicide
よってそのツアーの性質上、演奏曲はすべて過去に発表した曲で占められており、まさにベスト・ヒットといえるもの。当時ロッキング・オンのインタビューで「僕にはストーンズやビートルズみたいにシングルヒットはないからね」と謙遜していたものの、今まで廃盤だったアルバムが再発になったのみならず、日本公演まで行なわれたとあって、日本でも何度目かのボウイ・ブームが起こったのも記憶に新しいところです。ベートーベンの「歓喜の歌」から、玉を転がすような「Space Oditty」のイントロに移る瞬間の高揚感は実に素晴らしいオープニングです。ストーンズの「Satisfaction」にインスパイアされたかのような「Rebel Rebel」、浮遊感溢れる「Ashes To Ashes」など、ボウイ・クラシックがこれでもかというくらいに次々と演奏されており、このようなステージは変化を信条とするボウイには珍しいといえるでしょう。「Life On Mars?」ではサビの部分を下げて歌うのには面喰いましたが、この惚れ惚れする美しさは格別。80年代の新たな代表曲「Let’s Dance」や「Blue Jean」なども織り交ぜ、最後は「Modern Love」で締めくくるというのも、このツアーがただ再発に合わせたものではなく、ベスト選曲をするという意志の表れでしょう。
1990年をほぼ1年使って日本を含む世界中を回ったこのサウンド・アンド・ヴィジョン・ツアーは、ほぼ同一の選曲で進行しましたが、それでも、セットリストにマイナーチェンジは行なわれており、本作のボーナストラックでは、メインのミルトン・キーンズ公演では演奏されなかった同ツアーの楽曲を収録しています。4月3日パリ公演からは「John I’m Only Dancing」「Alabama Song」、4月17日ローマ公演から「TVC15」「Be My Wife」「Golden Years」、4月22日ドルトムント公演から「Queen Bitch」、そして5月16日東京公演より「Star Man」「Panic In Detroit」、そしてやはりこの曲がラストでしょう「Rock And Roll Suicide」を収録しています。
このツアーはボウイ自身ライヴ・アルバムをリリースする意向であったと言われていますが、残念ながら結局未リリースのまま。しかし本作は完璧なサウンドボード音源で収録されており、同ツアーの他のサウンドボード音源、リオ公演などと比べても、音の広がりや輪郭の鮮明さ、何より演奏の密度といった観点から大きく抜きん出た、このツアーでは最高の音質。このままオフィシャル・リリースしても通用するクオリティで収録されています。ボウイが意図したライヴ・アルバムは、まさに本作のようなものになるのではないでしょうか。
1990年ミルトン・キーンズ公演を、まるでロスト・ライヴ・アルバムのような完璧なサウンドボードで完全収録した本作は、ボーナストラックの充実もあって、このツアーで本作さえあれば他は不要といった完成度になっています。もちろん美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤です!!
DISC ONE
01. Ode To Joy
02. Space Oditty
03. Rebel Rebel
04. Ashes To Ashes
05. Fashion
06. Life On Mars?
07. Pretty Pink Rose
08. Sound And Vision
09. Blue Jean
10. Let's Dance
11. Stay
12. Ziggy Stardust
13. China Girl
14. Station To Station
15. Young Americans
16. Suffragette City
17. Fame
DISC TWO
01. Heroes
02. Changes
03. The Jean Genie - Gloria
04. White Light White Heat
05. Modern Love
PALAIS OMNISPORTS BERCY PARIS FRANCE APRIL 3, 1990
06. John I'm Only Dancing
07. Alabama Song
PALAUER ROME ITALY APRIL 17, 1990
08. TVC15
09. Be My Wife
10. Golden Years
WESTFALENHALLE DORTMUND GERMANY April 22, 1990
11. Queen Bitch
TOKYO DOME TOKYO JAPAN MAY 16, 1990
12. Star Man
13. Panic In Detroit
14. Rock And Roll Suicide