The Beatles-MAGICAL MYSTERY TOUR FILM OUTTAKES 【2DVD】 [mccd-682/683]
The Beatles-MAGICAL MYSTERY TOUR FILM OUTTAKES 【2DVD】
[mccd-682/683]
販売価格: 4,500円(税込)
在庫あり
商品詳細
2017年はマジカル・ミステリー・ツアーから丁度50周年に当たる。50年といえば半世紀である。時の流れの速さを感じると共に、主演のうち2人が存命というのも驚かされる。それくらい50年という歴史は長く、また重い。1966年8月を最後にツアーから遠のいたビートルズは、レコード以外で世間の人たちに露出する事が少なくなり、ファンの間ではある種の飢餓感もあっただろう事は想像に難くない。ビートルズ側も、ツアーに代わる何かを求めている時期でもあった。それがレコーディングに専念したり、また宗教であったりするわけだが、テレビ特番『マジカル・ミステリー・ツアー』もまた、ツアー後の新しい試みとしてポールが主体となって企画制作されたものである。
元々イギリスにはバスに乗って観光地を回るツアーがあったようで、日本で言う「はとバスツアー」のようなものなのだろう。そこから着想を得て、とにかくバスに乗って目的地を定めない不思議なツアーを行なうというコンセプトが「マジカル・ミステリー・ツアー」であった。ライヴ活動を行なわない分、映像作品にてファンに露出するという手法は、エドサリバンショウへのビデオ出演や、後のゲット・バック・セッションに繋がる布石だったとも言える。
本作は、この1967年に撮影されたマジカル・ミステリー・ツアーのアウト・フィルムを収録したものである。映像作品は当然、長尺なフィルムを編集して作られるだけに、完成作品を裏で支えたアウトテイク映像は数多くあるはずである。それらは本来けして流出しないものであるが、そこはビートルズなのだろう、こうして未発表、未編集部分も、全てではないにせよ見る事が出来る。今までも短い断片的なアウトテイク映像は見る事が出来たが、それらはまさに断片でしかなく、資料的な価値もあまり見いだせなかったものがほとんどであった。これだけまとまってアウトテイク映像が収録されているタイトルは過去に皆無であった。
まず本作の特長は、初登場のアウトテイク映像が多くを占めているという点である。本編が55分の映像作品なのに対し、本作はアウトテイク映像のみで、およそ100分弱の映像が収録されている。このような例は少なくとも一般の娯楽映画の世界ではありえない分量である。さらに本作では、作品用の撮影とは別に、出演者やスタッフが撮影したと思しきホーム・ムービーも併せて収録している。作品で見る事の出来たバスに乗り込むシーン、バスの中でのリンゴと太ったおばさんとのやりとり、ジョンの夢を映像化したスパゲッティのシーン、天真爛漫なバスガイド、マラソンや綱引きなど、それぞれのシーンの裏側を、アウトテイク映像という形で見る事が出来るのである。
そしてもう一つの特長が、撮影日時にきちんと整理されているという点である。メニュー画面から撮影日ごとのアウトテイク映像を選ぶことが出来る。これにより同時に、あのシーンは何日に撮影されたのかという事もわかるというものだ。もちろん現在では撮影の詳細が明らかになっており、日付の特定はある程度可能ではあるものの、本作は実際の映像に撮影日の確定という資料的な付加価値がアピール・ポイントとなっている。
それまでのビートルズの映画動揺に、リンゴに主役級の役が与えられている。そしてリンゴ以外の他の三人のメンバーには、それぞれ濡れ場はないが「見せ場」というべきヴォーカル曲のシーンがある。いずれも単独でプロモとして成立するような趣向を凝らしたもので、作品全体を覆う不可思議な雰囲気が存分に感じられるものである。ジョージが歌うのは「Blue Jay Way」である。これはかなり怖い映像で、猫がジョージに代わるシーンや、明らかにドラッグの影響下にあるようなサイケデリックな「怪奇大作戦」ぽい映像を見る事ができる。アスファルトの地面にチョークで書いた鍵盤を弾きながら歌い、最後は後ろから忍び寄るバスに乗って終わるという、実に難解で不思議な映像であるが、ドラッグとはこういうものなのだろう。なお、この「Blue Jay Way」のシーンは、11月にさらに加えるべきシーンの撮影が行なわれている（もちろん本作に収録されている）。
「I Am The Warlus」はマジカルのハイライトのひとつで、不可思議な映像美がジョンの脳裏にある世界観を見事に視覚化した優れたプロモ・クリップとなっている。イントロのドラムが入る箇所でポールがリンゴを指したり、ピアノそっちのけでジョンが万歳をしたり、いずれも印象的なシーンが盛りだくさんである。映像エフェクトなども多用されているだけに、別ショットや別アングルの映像も多くあり、冒頭のカチンコを含め、「I Am The Warlus」のメイキングのようなアウトテイク映像の数々には見入ってしまう。オリジナルのバージョンとアンソロジーでは編集が異なっており、アンソロジーは本作にも収録されているアウトテイク映像を挿入して新たに作り直されているのがわかる。本作では、それをマルチ・ビューで比較できる並列映像も収録されている。
そして印象的なエンディングは「Your Mother Should Know」のシーンである。4人の動きと多くのダンサーが登場するシーンなだけに入念なリハーサルが行われていたようで、本作ではカチンコから何度もやり直すシーンが収録されている。大団円で最後を飾るには曲調が暗い感じは否めないが、それもまたポールの意図なのだろう。あの階段から降りてくるシーンが、正面のみならず横から、そしてなんと上からもカメラがまわっており、このシーンが様々な角度から撮影されていた事に驚かされるだろう。
「The Fool On The Hill」のシーンは日程的にエンディングの「Your Mother Should Know」の後に撮影されている。ポールが単独でフランスのニースに行って撮影が行なわれた。牧歌的な曲調にポールの甘い声がぴったり。しかも歌詞は非常に哲学的なもので、後にポールのソロ・コンサートでもセットリストに長らく入っている曲である。岩場を飛び跳ねる様子が印象的だが、それ以外でも美しいニースの街並を高台から望むシーンあったり、別ショット、別アングルも存在する。こちらも比較できるマルチ・ビュー、並列映像が収録されているので、是非見比べて頂きたいと思う。
DVDのディスク2のメインは2012年に制作されたメイキング・ドキュメンタリー番組を収録している。ポールを始め出演者が当時の事を回想してインタビューで語っている。当時の貴重な映像を交えてのドキュメンタリーである。後半はホーム・ムービーを収録している。当事者が撮影しているだけに、普段は見る事のないプライベートな瞬間を捉えており非常に興味深いものとなっている。何より1967年の風景や街並みをカラーで見る事が出来るのが面白い。またフィルムの性質上サイレント映像であるため、BGMとして、2012年に放送されたラジオ特番の音声が被せられている。こちらも撮影当時を回想してポールやリンゴがインタビューを受けているという興味深い内容である。
DVDディスク1はマジカル・ミステリー・ツアーのアウトテイク映像を収録。初登場映像多数かつ、撮影日付順にきちんと整理された収録である。撮影用フィルムのみならず、出演者が撮影したと思しき当時のホーム・ムービーを含め、マジカル関連の映像を網羅している。DVDディスク2はメイキング・ドキュメンタリーと、同じくホーム・ムービーを収録している。詳細はトラック・リストを参照していただきたい。マジカル関連の映像は、本作があれば全て網羅されているので、コレクションとしても申し分ないものであると思う。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。パタンパタンの紙ジャケ。
DVD DISC ONE OUTTAKES
11 September 1967, London
Bus Departure
12 September 1967 Plymouth
Home Movies
South West at Six Behind the Scenes
13 September 1967, Porth & Newquay
Watergate Bay Deleted scenes and home movies
Nat’s Dream Home Movies
Nat’s Dream Unedited deleted scene
Ringo and Jessie Scene 21A Take 1 & 2
Ringo and Jessie Scene 22A Take 1 & 2
14 September 1967, Newquay
On The Bus Outtakes
On the field Outtakes
Atlantic Hotel Deleted Dinning Scene
Atlantic Hotel Jessie on Drums
15 September 1967, Newquay & Taunton
Crew and Actors
Beatles on top of the bus Outtakes
John and Nicola Outtakes
Fish and Chips Outtakes
Fish and Chips Deleted Scene
Bus Singalong Take 8
Bus Singalong Take 9
Bus Singalong Take 10
18 September 1967, Walker’s Court, London
Janice The Stripper/Death Cab For Cutie
19 - 21 September 1967, West Malling Air Station
Tent theatre outtake
Jessie’s Dream
Blue Jay Way
22 September 1967, High Street, West Malling
Ringo Buys Tickets
23 September 1967, West Malling Air Station
The Marathon
Victor Spinetti outtakes
I Am The Walrus outtakes sequence #1
I Am The Walrus outtakes sequence #2
I Am The Walrus outtakes mix
I Am The Walrus Film vs Anthology Multi View
24 September 1967, West Malling Air Station
Ivor Cutler deleted scene
Traffic deleted scene
Your Mother Should Know Rehearsal
Your Mother Should Know outtakes #1
Your Mother Should Know outtakes #2
End of the film sequence
30 October 1967, Nice, France
Fool On The Hill #1
Fool On The Hill Film vs Outtake Multi View
31 October 1967, Nice, France
Fool On The Hill #2
3 November 1967,Weybridge, Surrey
Blue Jay Way additional scenes
21 November 1967, EDITING ROOM, London
Norman’s Film Production
BONUS MOVIE
Film Trailer
Anthology Rough Cut
BBC On The Record
DVD DISC TWO THE DOCUMENTARY
01. The Making of Magical Mystery Tour Special
02. 2012 Commercial
03. Mal Evans & Paul McCartney Home Movies
04. November 1966, Bordeaux, France, Portugal & Seville, Spain
05. November 1966, Kenya, Africa
06. April 1967, Denver, Colorado
07. April 1967, Blue Jay Way Home, Los Angeles, California
元々イギリスにはバスに乗って観光地を回るツアーがあったようで、日本で言う「はとバスツアー」のようなものなのだろう。そこから着想を得て、とにかくバスに乗って目的地を定めない不思議なツアーを行なうというコンセプトが「マジカル・ミステリー・ツアー」であった。ライヴ活動を行なわない分、映像作品にてファンに露出するという手法は、エドサリバンショウへのビデオ出演や、後のゲット・バック・セッションに繋がる布石だったとも言える。
本作は、この1967年に撮影されたマジカル・ミステリー・ツアーのアウト・フィルムを収録したものである。映像作品は当然、長尺なフィルムを編集して作られるだけに、完成作品を裏で支えたアウトテイク映像は数多くあるはずである。それらは本来けして流出しないものであるが、そこはビートルズなのだろう、こうして未発表、未編集部分も、全てではないにせよ見る事が出来る。今までも短い断片的なアウトテイク映像は見る事が出来たが、それらはまさに断片でしかなく、資料的な価値もあまり見いだせなかったものがほとんどであった。これだけまとまってアウトテイク映像が収録されているタイトルは過去に皆無であった。
まず本作の特長は、初登場のアウトテイク映像が多くを占めているという点である。本編が55分の映像作品なのに対し、本作はアウトテイク映像のみで、およそ100分弱の映像が収録されている。このような例は少なくとも一般の娯楽映画の世界ではありえない分量である。さらに本作では、作品用の撮影とは別に、出演者やスタッフが撮影したと思しきホーム・ムービーも併せて収録している。作品で見る事の出来たバスに乗り込むシーン、バスの中でのリンゴと太ったおばさんとのやりとり、ジョンの夢を映像化したスパゲッティのシーン、天真爛漫なバスガイド、マラソンや綱引きなど、それぞれのシーンの裏側を、アウトテイク映像という形で見る事が出来るのである。
そしてもう一つの特長が、撮影日時にきちんと整理されているという点である。メニュー画面から撮影日ごとのアウトテイク映像を選ぶことが出来る。これにより同時に、あのシーンは何日に撮影されたのかという事もわかるというものだ。もちろん現在では撮影の詳細が明らかになっており、日付の特定はある程度可能ではあるものの、本作は実際の映像に撮影日の確定という資料的な付加価値がアピール・ポイントとなっている。
それまでのビートルズの映画動揺に、リンゴに主役級の役が与えられている。そしてリンゴ以外の他の三人のメンバーには、それぞれ濡れ場はないが「見せ場」というべきヴォーカル曲のシーンがある。いずれも単独でプロモとして成立するような趣向を凝らしたもので、作品全体を覆う不可思議な雰囲気が存分に感じられるものである。ジョージが歌うのは「Blue Jay Way」である。これはかなり怖い映像で、猫がジョージに代わるシーンや、明らかにドラッグの影響下にあるようなサイケデリックな「怪奇大作戦」ぽい映像を見る事ができる。アスファルトの地面にチョークで書いた鍵盤を弾きながら歌い、最後は後ろから忍び寄るバスに乗って終わるという、実に難解で不思議な映像であるが、ドラッグとはこういうものなのだろう。なお、この「Blue Jay Way」のシーンは、11月にさらに加えるべきシーンの撮影が行なわれている（もちろん本作に収録されている）。
「I Am The Warlus」はマジカルのハイライトのひとつで、不可思議な映像美がジョンの脳裏にある世界観を見事に視覚化した優れたプロモ・クリップとなっている。イントロのドラムが入る箇所でポールがリンゴを指したり、ピアノそっちのけでジョンが万歳をしたり、いずれも印象的なシーンが盛りだくさんである。映像エフェクトなども多用されているだけに、別ショットや別アングルの映像も多くあり、冒頭のカチンコを含め、「I Am The Warlus」のメイキングのようなアウトテイク映像の数々には見入ってしまう。オリジナルのバージョンとアンソロジーでは編集が異なっており、アンソロジーは本作にも収録されているアウトテイク映像を挿入して新たに作り直されているのがわかる。本作では、それをマルチ・ビューで比較できる並列映像も収録されている。
そして印象的なエンディングは「Your Mother Should Know」のシーンである。4人の動きと多くのダンサーが登場するシーンなだけに入念なリハーサルが行われていたようで、本作ではカチンコから何度もやり直すシーンが収録されている。大団円で最後を飾るには曲調が暗い感じは否めないが、それもまたポールの意図なのだろう。あの階段から降りてくるシーンが、正面のみならず横から、そしてなんと上からもカメラがまわっており、このシーンが様々な角度から撮影されていた事に驚かされるだろう。
「The Fool On The Hill」のシーンは日程的にエンディングの「Your Mother Should Know」の後に撮影されている。ポールが単独でフランスのニースに行って撮影が行なわれた。牧歌的な曲調にポールの甘い声がぴったり。しかも歌詞は非常に哲学的なもので、後にポールのソロ・コンサートでもセットリストに長らく入っている曲である。岩場を飛び跳ねる様子が印象的だが、それ以外でも美しいニースの街並を高台から望むシーンあったり、別ショット、別アングルも存在する。こちらも比較できるマルチ・ビュー、並列映像が収録されているので、是非見比べて頂きたいと思う。
DVDのディスク2のメインは2012年に制作されたメイキング・ドキュメンタリー番組を収録している。ポールを始め出演者が当時の事を回想してインタビューで語っている。当時の貴重な映像を交えてのドキュメンタリーである。後半はホーム・ムービーを収録している。当事者が撮影しているだけに、普段は見る事のないプライベートな瞬間を捉えており非常に興味深いものとなっている。何より1967年の風景や街並みをカラーで見る事が出来るのが面白い。またフィルムの性質上サイレント映像であるため、BGMとして、2012年に放送されたラジオ特番の音声が被せられている。こちらも撮影当時を回想してポールやリンゴがインタビューを受けているという興味深い内容である。
DVDディスク1はマジカル・ミステリー・ツアーのアウトテイク映像を収録。初登場映像多数かつ、撮影日付順にきちんと整理された収録である。撮影用フィルムのみならず、出演者が撮影したと思しき当時のホーム・ムービーを含め、マジカル関連の映像を網羅している。DVDディスク2はメイキング・ドキュメンタリーと、同じくホーム・ムービーを収録している。詳細はトラック・リストを参照していただきたい。マジカル関連の映像は、本作があれば全て網羅されているので、コレクションとしても申し分ないものであると思う。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤。パタンパタンの紙ジャケ。
DVD DISC ONE OUTTAKES
11 September 1967, London
Bus Departure
12 September 1967 Plymouth
Home Movies
South West at Six Behind the Scenes
13 September 1967, Porth & Newquay
Watergate Bay Deleted scenes and home movies
Nat’s Dream Home Movies
Nat’s Dream Unedited deleted scene
Ringo and Jessie Scene 21A Take 1 & 2
Ringo and Jessie Scene 22A Take 1 & 2
14 September 1967, Newquay
On The Bus Outtakes
On the field Outtakes
Atlantic Hotel Deleted Dinning Scene
Atlantic Hotel Jessie on Drums
15 September 1967, Newquay & Taunton
Crew and Actors
Beatles on top of the bus Outtakes
John and Nicola Outtakes
Fish and Chips Outtakes
Fish and Chips Deleted Scene
Bus Singalong Take 8
Bus Singalong Take 9
Bus Singalong Take 10
18 September 1967, Walker’s Court, London
Janice The Stripper/Death Cab For Cutie
19 - 21 September 1967, West Malling Air Station
Tent theatre outtake
Jessie’s Dream
Blue Jay Way
22 September 1967, High Street, West Malling
Ringo Buys Tickets
23 September 1967, West Malling Air Station
The Marathon
Victor Spinetti outtakes
I Am The Walrus outtakes sequence #1
I Am The Walrus outtakes sequence #2
I Am The Walrus outtakes mix
I Am The Walrus Film vs Anthology Multi View
24 September 1967, West Malling Air Station
Ivor Cutler deleted scene
Traffic deleted scene
Your Mother Should Know Rehearsal
Your Mother Should Know outtakes #1
Your Mother Should Know outtakes #2
End of the film sequence
30 October 1967, Nice, France
Fool On The Hill #1
Fool On The Hill Film vs Outtake Multi View
31 October 1967, Nice, France
Fool On The Hill #2
3 November 1967,Weybridge, Surrey
Blue Jay Way additional scenes
21 November 1967, EDITING ROOM, London
Norman’s Film Production
BONUS MOVIE
Film Trailer
Anthology Rough Cut
BBC On The Record
DVD DISC TWO THE DOCUMENTARY
01. The Making of Magical Mystery Tour Special
02. 2012 Commercial
03. Mal Evans & Paul McCartney Home Movies
04. November 1966, Bordeaux, France, Portugal & Seville, Spain
05. November 1966, Kenya, Africa
06. April 1967, Denver, Colorado
07. April 1967, Blue Jay Way Home, Los Angeles, California