THE BEATLES-BEATLES' SATYRICON 【CD+2DVD】 [mccd-207/208/209]
THE BEATLES-BEATLES' SATYRICON 【CD+2DVD】
[mccd-207/208/209]
販売価格: 6,000円(税込)
在庫あり
商品詳細
■ 1965年イタリア&スペイン公演の音源と映像を集大成。
■ 鮮やかで美しい貴重なカラー映像、レアな映像など盛り沢山
■ 音源は最新デジリマで既発を凌駕する決定盤。
マニア必携Mクローデルのライヴ・クロニクル・シリーズは、このところテレビ出演モノなどが続いていましたが、久しぶりにツアーをテーマにしたタイトルがリリースになります。今回は1965年の欧州ツアーより、イタリアとスペイン、都市名で言うと、ミラノ、ローマ、マドリッド、そしてバルセロナをまわったツアーの音源&映像になります。
まず音源に関してです。メインとなるのは1965年6月27日ローマ公演のファースト・ショウ、午後の部と言われている音源を収録しています。この直後に行なわれるアメリカ公演とは若干セットリストが異なり、特に「I’m A Loser」をステージで演奏しているバージョンというのがレア。イタリア公演といえばこのローマ公演のみが残されており、しかも音源は1種類のみ。今まで音質が最も良いとされているのが、残念ながらアナログ盤に使われたもので、BULLDOGレーベルを始め、既発のCDは全てこのアナログから落とされた物がソースとなっていました。そのため、針音がするのはもちろん、アナログ盤特有のトレースノイズが終始入っており、CDの時代になって30年あまり、いまだにそれ以上の物がないのが現状でした。
今まで多くの既発盤をお持ちの方はご存知のとおり、ローマ公演は音質が他の残されているライヴ音源に比べると良くありません。本作においても、元のソースは基本的には同じものです。しかし、本作を全くの先入観なしで聴いて頂けると、ローマ公演がこんなに音が良かったのかと驚く事間違いなし。これは、少し前にマニアが入手して個人レーベルで発表し、一部の楽曲のみでしたがアップグレードして話題になりました。本作はその全長版になります。実際に何人かのマニアの方に試聴していただいたところ、劇的な音質の向上に皆一同に驚きの声を上げていました。まずノイズが完全にないのです。これはノイズリダクションやイコライジングなどでごまかせるレベルではなく、本当にないのです。もしそのような人工的な加工を施したならば、それに伴って失われる音の成分というものが物理的に生じますが、本作はノイズがなく、かつ、当時録音された時はこのような音で収録されていたという、そのまま鮮度の高い音で収録されているのです。
収録曲目だけを見ると既発盤と同じで新鮮味がないかもしれませんが、一度耳を傾けると、もう二度と既発盤には戻れなくなる、それくらい音質に差がありますので、これは是非、耳の肥えた古くからのファンにこそ聴いていただきたいと思います。また、古いアナログ機器特有のピッチの不安定さもなく、デジタル変換後に厳密にピッチ調整を施し、1965年当時の勢いのあるビートルズの演奏の魅力をそのままに伝えてくれます。音質、ノイズの有無、ピッチなど、様々な要因をクリアし、既発盤と比べるまでもなく本作がローマ公演におけるベストの音質であると言えます。
ボーナストラックとして、セカンドショウ夜の部より、同じくローマ公演のサウンドボード音源を収録し、このツアーにおける現存する音源を全て網羅しています。内容的な面では純粋な初登場音源というのはありませんが、そのクオリティアップの度合いは、今まで同公演を聴き慣れた人ほど驚きをもってむかえられるのではないでしょうか。
次に映像ですが、ディスク2枚に渡り、1枚目がイタリア関連の映像を、2枚目をスペイン関連の映像を、それぞれ収録しています。 ディスク1はイタリア・ツアーを収録。6月24日ミラノ公演は鮮やかなカラー映像でスタジアムコンサートの様子を収録。数多くの写真が残されているミラノ公演ですが、ビートルズはもちろん、会場の様子、聴衆の様子など、1965年当時のこのような美しいカラー映像は非常に貴重といえるでしょう。ジェノア公演は画質こそいまひとつなものの、これまた貴重なカラー映像での収録。武道館と雰囲気の似た屋内会場におけるコンサートの映像です。そして本編で音源が収録されているローマ公演の映像は、会場外の様子からメンバーがステージに登場する様子、チューニングしている様子、そしてもちろん演奏シーンと、白黒ながら貴重な映像が目白押し。帽子を被ってステージに立つジョンが非常にカッコイイです。その他、イタリアで放送されたツアーを回想する番組、当時のイタリアツアーを撮影したドキュメンタリー映像などを収録しています。
ディスク2はスペイン・ツアーを収録。7月2日マドリッド公演も、会場外の様子から、ビートルズの登場シーンも収録されています。ジョンがスペイン風の帽子を被っているのも興味深く、複数のカメラで当日の様子をしっかりと収録しています。7月3日バルセロナ公演は、広いアリーナみたいな会場で、セキュリティに先導されて登場するビートルズから、ステージに上がって撮影しているかのような間近での撮影、暗闇に浮かぶ照明を浴びたビートルズの神秘的な輝き、これまたすごい映像です。これらステージシーンとは別に、当時のツアーを回想するスペインのテレビ番組、1990年代に収録されたポールのツアーに合わせたスペインツアーを回想する番組などを収録。最後に、スペインを訪れタラップから降りる様子やホテル、記者会見など、ドキュメンタリー・フィルムを収録。
ジョンレノンはビートルズのツアー時代を「まるでフェリーニのサテリコンみたいだった」と回想しています。フェリーニはイタリアが誇る映画監督ですが、酒池肉林を活写した映画に例えて自らのツアーを語るあたり、この頃のツアーはジョン自身が振り返っても異常な状態であったということでしょう。ビートルズが世界的人気を博して最も充実していた時代、1965年の欧州ツアーより、イタリアとスペインにおけるコンサートを音源と映像で集約したMクローデルのライヴ・クロニクル・シリーズの最新作。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤です。次は1964年パリ公演のセットを予定しています。
CD AUDIO DISC
THEATRO ADRINO ROME, ITALY JUNE 27, 1965 AFTERNOON SHOW
01. Twist And Shout
02. She’s A Woman
03. I’m A Loser
04. Can’t Buy Me Love
05. Baby’s In Black
06. I Wanna Be Your Man
07. A Hard Day’s Night
08. Everybody’s Trying To Be My Baby
09. Rock And Roll Music
10. I Feel Fine
11. Ticket To Ride
12. Long Tall Sally
THEATRO ADRINO ROME, ITALY JUNE 27, 1965 EVENING SHOW
AIRED VERSION
13. Twist And Shout
14. She’s A Woman
15. I’m A Loser
SOUNDBOARD VERSION
16. Twist And Shout
17. I’m A Loser
18. Interview
DVD DISC ONE "ITALY SIDE"
01. VELODROMO MILAN ITALY June 24, 1965 Afternoon Show
02. PALAZZO DELLO SPORT GENOA ITALY June 25, 1965 Afternoon Show
03. THEATRO ADRINO ROME ITALY June 27, 1965
04. “I Favolosi Beatles”
05. Film Archives in Italy Part 1
06. Film Archives in Italy Part 2
DVD DISC TWO "SPAIN SIDE"
01. PLAZA DE TOROS DE MADRID SPAIN July 2, 1965
02. PLAZA DE TROS MONUMENTAL BARCELONA SPAIN July 3, 1965
03. Que Vienen Los Beatles
04. Nous Records Vells
05. El Mon De McCartney
06. Paul McCartney Febre Beatle
07. Planeta Rock The Beatles
08. Film Archive in Spain
■ 鮮やかで美しい貴重なカラー映像、レアな映像など盛り沢山
■ 音源は最新デジリマで既発を凌駕する決定盤。
マニア必携Mクローデルのライヴ・クロニクル・シリーズは、このところテレビ出演モノなどが続いていましたが、久しぶりにツアーをテーマにしたタイトルがリリースになります。今回は1965年の欧州ツアーより、イタリアとスペイン、都市名で言うと、ミラノ、ローマ、マドリッド、そしてバルセロナをまわったツアーの音源&映像になります。
まず音源に関してです。メインとなるのは1965年6月27日ローマ公演のファースト・ショウ、午後の部と言われている音源を収録しています。この直後に行なわれるアメリカ公演とは若干セットリストが異なり、特に「I’m A Loser」をステージで演奏しているバージョンというのがレア。イタリア公演といえばこのローマ公演のみが残されており、しかも音源は1種類のみ。今まで音質が最も良いとされているのが、残念ながらアナログ盤に使われたもので、BULLDOGレーベルを始め、既発のCDは全てこのアナログから落とされた物がソースとなっていました。そのため、針音がするのはもちろん、アナログ盤特有のトレースノイズが終始入っており、CDの時代になって30年あまり、いまだにそれ以上の物がないのが現状でした。
今まで多くの既発盤をお持ちの方はご存知のとおり、ローマ公演は音質が他の残されているライヴ音源に比べると良くありません。本作においても、元のソースは基本的には同じものです。しかし、本作を全くの先入観なしで聴いて頂けると、ローマ公演がこんなに音が良かったのかと驚く事間違いなし。これは、少し前にマニアが入手して個人レーベルで発表し、一部の楽曲のみでしたがアップグレードして話題になりました。本作はその全長版になります。実際に何人かのマニアの方に試聴していただいたところ、劇的な音質の向上に皆一同に驚きの声を上げていました。まずノイズが完全にないのです。これはノイズリダクションやイコライジングなどでごまかせるレベルではなく、本当にないのです。もしそのような人工的な加工を施したならば、それに伴って失われる音の成分というものが物理的に生じますが、本作はノイズがなく、かつ、当時録音された時はこのような音で収録されていたという、そのまま鮮度の高い音で収録されているのです。
収録曲目だけを見ると既発盤と同じで新鮮味がないかもしれませんが、一度耳を傾けると、もう二度と既発盤には戻れなくなる、それくらい音質に差がありますので、これは是非、耳の肥えた古くからのファンにこそ聴いていただきたいと思います。また、古いアナログ機器特有のピッチの不安定さもなく、デジタル変換後に厳密にピッチ調整を施し、1965年当時の勢いのあるビートルズの演奏の魅力をそのままに伝えてくれます。音質、ノイズの有無、ピッチなど、様々な要因をクリアし、既発盤と比べるまでもなく本作がローマ公演におけるベストの音質であると言えます。
ボーナストラックとして、セカンドショウ夜の部より、同じくローマ公演のサウンドボード音源を収録し、このツアーにおける現存する音源を全て網羅しています。内容的な面では純粋な初登場音源というのはありませんが、そのクオリティアップの度合いは、今まで同公演を聴き慣れた人ほど驚きをもってむかえられるのではないでしょうか。
次に映像ですが、ディスク2枚に渡り、1枚目がイタリア関連の映像を、2枚目をスペイン関連の映像を、それぞれ収録しています。 ディスク1はイタリア・ツアーを収録。6月24日ミラノ公演は鮮やかなカラー映像でスタジアムコンサートの様子を収録。数多くの写真が残されているミラノ公演ですが、ビートルズはもちろん、会場の様子、聴衆の様子など、1965年当時のこのような美しいカラー映像は非常に貴重といえるでしょう。ジェノア公演は画質こそいまひとつなものの、これまた貴重なカラー映像での収録。武道館と雰囲気の似た屋内会場におけるコンサートの映像です。そして本編で音源が収録されているローマ公演の映像は、会場外の様子からメンバーがステージに登場する様子、チューニングしている様子、そしてもちろん演奏シーンと、白黒ながら貴重な映像が目白押し。帽子を被ってステージに立つジョンが非常にカッコイイです。その他、イタリアで放送されたツアーを回想する番組、当時のイタリアツアーを撮影したドキュメンタリー映像などを収録しています。
ディスク2はスペイン・ツアーを収録。7月2日マドリッド公演も、会場外の様子から、ビートルズの登場シーンも収録されています。ジョンがスペイン風の帽子を被っているのも興味深く、複数のカメラで当日の様子をしっかりと収録しています。7月3日バルセロナ公演は、広いアリーナみたいな会場で、セキュリティに先導されて登場するビートルズから、ステージに上がって撮影しているかのような間近での撮影、暗闇に浮かぶ照明を浴びたビートルズの神秘的な輝き、これまたすごい映像です。これらステージシーンとは別に、当時のツアーを回想するスペインのテレビ番組、1990年代に収録されたポールのツアーに合わせたスペインツアーを回想する番組などを収録。最後に、スペインを訪れタラップから降りる様子やホテル、記者会見など、ドキュメンタリー・フィルムを収録。
ジョンレノンはビートルズのツアー時代を「まるでフェリーニのサテリコンみたいだった」と回想しています。フェリーニはイタリアが誇る映画監督ですが、酒池肉林を活写した映画に例えて自らのツアーを語るあたり、この頃のツアーはジョン自身が振り返っても異常な状態であったということでしょう。ビートルズが世界的人気を博して最も充実していた時代、1965年の欧州ツアーより、イタリアとスペインにおけるコンサートを音源と映像で集約したMクローデルのライヴ・クロニクル・シリーズの最新作。美しいピクチャー・ディスク仕様の永久保存がっちりプレス盤です。次は1964年パリ公演のセットを予定しています。
CD AUDIO DISC
THEATRO ADRINO ROME, ITALY JUNE 27, 1965 AFTERNOON SHOW
01. Twist And Shout
02. She’s A Woman
03. I’m A Loser
04. Can’t Buy Me Love
05. Baby’s In Black
06. I Wanna Be Your Man
07. A Hard Day’s Night
08. Everybody’s Trying To Be My Baby
09. Rock And Roll Music
10. I Feel Fine
11. Ticket To Ride
12. Long Tall Sally
THEATRO ADRINO ROME, ITALY JUNE 27, 1965 EVENING SHOW
AIRED VERSION
13. Twist And Shout
14. She’s A Woman
15. I’m A Loser
SOUNDBOARD VERSION
16. Twist And Shout
17. I’m A Loser
18. Interview
DVD DISC ONE "ITALY SIDE"
01. VELODROMO MILAN ITALY June 24, 1965 Afternoon Show
02. PALAZZO DELLO SPORT GENOA ITALY June 25, 1965 Afternoon Show
03. THEATRO ADRINO ROME ITALY June 27, 1965
04. “I Favolosi Beatles”
05. Film Archives in Italy Part 1
06. Film Archives in Italy Part 2
DVD DISC TWO "SPAIN SIDE"
01. PLAZA DE TOROS DE MADRID SPAIN July 2, 1965
02. PLAZA DE TROS MONUMENTAL BARCELONA SPAIN July 3, 1965
03. Que Vienen Los Beatles
04. Nous Records Vells
05. El Mon De McCartney
06. Paul McCartney Febre Beatle
07. Planeta Rock The Beatles
08. Film Archive in Spain